思想・考察

個人的にキャッシュレスがもっと普及してほしいと思う

クレジットカードは使うけれど、それ以外は現金主義。
そんな方は、まだまだ多いと思います。

最近は、PayPayやLINE Payが20%還元キャンペーンなんてのをやってましたね。
そのおかげで、電子マネーも少しずつ普及し始めたかな、なんて思います。

しかし、一般に浸透したかと言われればまだまだ程遠いのが現実。

僕は積極的に電子マネーを使っている身として、かなり便利だと感じています。
そして普及率が上がれば使えるお店も増え、よりキャッシュレスな社会になっていくことでしょう。

そんな思惑と共に、キャッシュレスの良い点を上げて紹介したいと思います。

まず僕が使っている主な決済方法について

「キャッシュレス」とは一口に言っても、様々なものがあります。
有名なところだと、クレジットカードや、Suicaなどの交通系電子マネーでしょうか。

そんな中で僕が主に使っているのは、この4つになります。

  • デビットカード
  • LINE Pay(QuickPay)
  • PayPay
  • Suica

まずはこの4つをどのようなメリットで使い分けているのかをご説明します。

デビットカードを使う場面

デビットカードと言われても、名前を聞いたことがあるくらいでよく分からない人もいると思います。
簡単に説明すると、即時引き落としのクレジットカードです。

クレジットカードだと使った月の末締めで、翌月払いというフローです。
しかし、デビットカードの場合、使った瞬間に口座から引き落とされます。

よく「クレジットカードは借金だから使いたくない」という意見を聞いたりしますが、デビットカードだとそういった心配は無用です。

更に、VISAやJCB、MasterCardといったブランドが使えるところであれば、クレジットカードと同様に使えます。
(一部のサブスクリプションサービスなどでは使えないこともあります。)

僕は主に、インターネットでの決済や定額サービスで。後述のLINE Payカードを使用しています。

  • クレジットカードだと使い過ぎが怖い
  • 今使ったお金が今なくならないのは気持ち悪い

みたいな人は、デビットカードを使うべきです。

LINE Payを使う場面

LINE Payの基本的な決済方法は、バーコード決済です。
バーコード決済とは、スマホの画面表示されたコードを店員に提示し、それをリーダーで読み取ってもらって決済するという方法です。

ただし、この決済方法は

  1. スマホを操作する
  2. 店員にスマートホンの画面を提示する
  3. 読み取ってもらう

という3ステップもあり、煩わしさもあります。

そこでオススメしたいのが、LINE Payカードです。

LINE Payカードは、上述したデビットカードのJCBブランドになります。

???
???
一緒ならわざわざLINE Payじゃなくても、普通のデビットカードで良くね?

と思うかもしれません。

ただ、LINE Payは支払い金額に応じてポイントキャッシュバック率が変わります。
更になおかつ、2019年7月31日までは無条件で3%追加でもらえます。
(追加で3%もらえるのはコード支払い限定で、LINE Payカードは対象外です)

例えば僕の6月の還元率は2%なのですが、これが現在は5%もらえています。

また、おサイフケータイ機能の付いたAndroidユーザーなら、Google Payに登録して支払うこともできるので、スマホをリーダーにかざすだけで買い物ができて更に便利です。

PayPayを使う場面

僕がPayPayを使うのは、主に以下の状況のときになります。

  • 20%還元キャンペーンが実施しているとき
  • 他のキャッシュレス決済手段が使えない時

PayPayはお店側から見た導入ハードルが、他の決済方法に比べてとても低くなっています(完全無料!)。
なので、こじんまりとした個人商店でも使える店が結構多いです。

「クレジットカードは使えないけどPayPayは使える」みたいなお店も割とあったりします。

Suicaを使う場面

僕の中では完全に、電車に乗る時専用の決済方法になっています。

コンビニなどの買い物で使えることは使えるのですが、還元率も決済の利便性もLINE Payの方が優秀なので、LINE Payばかり使っています。

キャッシュレス決済のメリット

さて、何故ここまでキャッシュレス決済を勧めているのかと言うと、もちろん現金に比べたときのメリットがたくさんあるからです。

持つものが少なくなる

完全にキャッシュレスな生活になると、財布を持ち歩く必要がなくなります。

デビットカードやクレジットカードを使用するなら、小銭入れやカード入れを持ち歩く必要があるかもしれませんが、それ以外だと基本的にスマホだけで完結します。
持ち歩くものが減るとそれだけ身軽になるし、物を無くす心配も減ります。

僕は基本的にカバンを持ちたくない人間ですので、積極的にキャッシュレス生活をしています。

お金の管理が自動化できる

自分の収支管理をしようと思った際に、現金を使っているといちいち入力する手間があります。
レシートの写真を撮って自動で入力してくれるアプリなどもありますが、それでもやはり手間だと僕は感じてしまいます。

キャッシュレスだと完全に自動なので、一番初めに連携だけしておけば、後は一切ノータッチで自動管理してくれます。

例えば僕はMoneyForwardというアプリを使っているのですが、これにLINE Pay、Suica、銀行口座、デビットカード、クレジットカード、などを登録して自動管理をしています。

家計簿 マネーフォワード ME - 人気家計簿アプリ

家計簿 マネーフォワード ME – 人気家計簿アプリ

Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ

ポイント還元がある

現金にはない「ポイント還元システム」があるのも、キャッシュレスの特徴です。

まぁ交通系電子マネーなど、一部ないものもありますが、基本的には0.5〜2.0%程度の還元のものが多くなっています。

というか、実質的に現金は口座から降ろす際や振り返る際に手数料が発生するので、これは現金税ともいうべきなのかもしれません。

割り勘がとても楽にできることがある

友達同士で飲みに行ったときなど、割り勘をする機会も何かと多いと思います。

でも、全員からお金を徴収して、それを数えて、小銭がたくさんの状態で支払いするのは面倒ですし、何だか憚られますよね。

デビットカードやクレジットカードにはありませんが、スマホアプリを使う決済方法(例えば、LINE PayやPayPayなど)には、割り勘機能がついていたりします。

こういった機能を使えば、とても簡単にアプリ上で計算して支払いができるので、非常に便利です。

キャッシュレス決済のデメリット

現金しか使えないお店がある

キャッシュレスの唯一と言ってもいい弱点、それは現金しか使えないお店があることです。

いくらキャッシュレスの利点があれども、実際に支払いに使えなければそれまでです。
とは言え、最近は現金で支払うもったいなさに気づく人間が増えてきて、キャッシュレス決済ができる店という条件で店舗を探すことも増えてきたので、今後は現金主義の店は淘汰されていってくれるのではないかと思います。

まとめ

以上のような理由から、キャッシュレスの利便性とお得感を感じていただけたのではないかと思います。

以降、1人でもキャッシュレス人口が増え、より現金に厳しい社会になってくれることを祈っています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で